大人のみなさん、「アイロンビーズ」ってご存知ですか?
直径5mm程度の小さな円柱型で真ん中に穴が開いているビーズのようなものです。
そのビーズを突起の付いた透明の板(3枚目の写真の右端に写っています)に模様を作りながらさしていき、アイロンの熱で溶かして一枚の板状にするのです。
駄菓子や「くにちゃん」に10年近く通っている中学生のIくんは、アイロンビーズの名人です。
名人と言ってもこどものおもちゃでしょ?遊びでしょ?なんて思ったら大間違い!
最初は平面だった作品が立体になり、立体がジオラマになり、大人たちも驚愕の世界を作るのです。
そのIくんの作品に触発されて、小学生やもっと小さい子たちも立体の世界にチャレンジしています。
感心するのは、オリジナルの作品が続々と生まれていること。
アイロンビーズには、「設計図」があり、図説どおりにやれば難しい作品も作れるのですが、Iくんを筆頭に何人かの小学生たちは頭の中で設計図を作って立体を作っているのです。
Iくんが何年か前に言っていました。「金曜日の夜は、布団の中で目を閉じて何を作ろうか考えるんだ。そして、頭の中で設計図をつくって、それをここで作ってる。」
おもちゃ?遊び?そう、確かにこどもたちにとってアイロンビーズはおもちゃであり、遊びです。
そして、長く継続して続けていくうちに、すごい力を身につけることができるもの。
Iくんと、Iくんに続くこどもたちが証明してくれています。


